プラスチック以外の保存容器と素材別の使用方法

暮らし

保存容器でよく使われているものといえばプラスチック製タッパーですよね。軽くて冷凍や電子レンジでも使えるのでとても便利です。

私も以前はプラスチック製タッパーをよく使っていましたが、汚れや小さな傷が目立ってきたタイミングでプラスチック以外の保存容器に切り替えました。

使っている保存容器と素材にあった使用方法をご紹介します。

ガラス製

創業140年以上のガラスメーカー「iwaki」の耐熱ガラス製容器(ふたはプラスチック製)。透明で中身がわかるので多めに作ったおかずの保存に使用しています。

  • 中身が一目でわかる
  • 変色やニオイ移りしにくい
  • 油汚れが落ちやすい
  • 酸・塩分・アルカリに強い
  • 衝撃に弱く割れやすい
  • 急激な温度変化に弱い

iwakiのガラス製保存容器はサイズや種類も多く、用途に合わせて選べるのが嬉しいポイント。電子レンジやオーブン、食洗機も利用できます(一部不可あり)。

ホーロー製

ホーロー製品の老舗「富士ホーロー」の浅型角容器Sサイズ(ふたはプラスチック製)。酸や塩分に強いのでお手製みそ汁の素の保存に使用しています。

お手製みそ汁の素は、生みそにだし粉と好みの具(高野豆腐、わかめ、桜えび、とろろ昆布、ねぎ、青のりなど)を混ぜるだけ。Sサイズなら約1週間分のみそ汁の素ができます。

保存は冷凍庫で。みそはカチカチに凍らないのですぐに使うことができます。

  • 酸・塩分・アルカリに強い
  • 変色やニオイ移りしにくい
  • 油汚れが落ちやすい
  • オーブンや直火で使用できる
  • 冷凍できる
  • 強い衝撃に弱い
  • 表面にキズがつきやすい
  • 電子レンジで使えない
  • 中身が見えにくい

富士ホーローの保存容器はシンプルな白のほか、キャラクターやレトロなデザインなどかわいい柄が豊富。キッチンも明るくなります。

アルミ製

アルミ製品製造メーカー「アカオアルミ」のクイッキー(ふたはプラスチック製)。熱伝導率が高く手作り納豆やご飯の冷凍保存に使用しています。

納豆は深型ミニサイズに。

ご飯は深型小小サイズに2膳分ずつ(約300g)冷凍しています。

  • 軽い
  • 汚れにくくニオイ移りしにくい
  • 油汚れが落ちやすい
  • 熱伝導率が高くすぐに冷える
  • 冷凍できる
  • 酸・塩分・アルカリに弱い
  • 表面にキズがつきやすい
  • 電子レンジや食洗機で使えない
  • 中身が見えにくい

アカオアルミの保存容器は、浅型と深型があるほかサイズ展開も多く用途に合わせて選べます。浅型・深型それぞれ重ねて収納できるのも嬉しいポイントです。

シリコン製

シリコン製保存容器として人気の高いスタッシャー。

同じく人気の「ZipTop」もあります。ZipTopの方が口が大きく開くので洗いやすく、乾きも早いので使いやすいです。

ジッパー付き保存袋のように使えるのできのこの冷凍保存に使用しています。

  • 薄くて収納に場所をとらない
  • 電子レンジや食洗機で使える
  • 湯煎や冷凍ができる
  • 色や汚れが付きやすい
  • 油汚れが落ちにくい

スタッシャーやZIP TOPの保存容器は、食品以外にも小物入れとしても使えます。特にスタッシャーは密閉性が高いので、防水ポーチとしても使用可能です。

陶磁器製

実家から持ってきた陶磁器製の保存容器(ふたはプラスチック製)。酸や塩分、アルカリに強いので、漬物や梅干し、漬物など長期保存できる常備菜の保存に使用しています。

  • 酸・塩分・アルカリに強い
  • 変色やニオイ移りしにくい
  • 油汚れが落ちやすい
  • 器としてそのまま食卓に出せる
  • 大きなものだと重い
  • 衝撃に弱い
  • 中身が見えにくい

陶磁器製の保存容器は、カラーやデザインが豊富で選ぶ楽しさがあります。そのまま出せるので食卓も華やかに。密閉容器(キャニスター)なら粉類の保存にもおすすめです。

タイトルとURLをコピーしました