【初心者向け】ベランダ菜園(プランダー)でのふだん草の育て方

ベランダ菜園

卵の殻でできたプランター「tamakara」を使い、ベランダ菜園でふだん草を育てました。暑さに強く葉野菜が少ない夏場に重宝。クセや苦みなどもなく青菜のように使えます。

種まきから収穫まで育て方をまとめました。

種をまく

種は冷えとりやさしい暮らしのお店「てくてく」で購入。病害虫に強い&生長も早いので初心者でも育てやすい野菜です。

種まき時期3月~11月中旬
収穫時期5月~12月
種まき~収穫まで30日~45日
種のまき方点まき
発芽適温20~25℃
発芽日数4~7日
日照特性陽性植物
分類アカザ科
陽性植物とは…

直射日光を好む野菜。1日中(6時間以上)直射日光があたる所を好み日影では育たない。

種のまき方

まずはプランターに土を入れ、底から水が出てくるまでたっぷりと水をかけて湿らせます。

種のまき方ポイント
  • 種にかぶせる土の厚さは1cmほどにする
  • 土の表面が軽く乾いたら土が湿る程度に水をやる

水やりの際はごく弱い水圧でやさしく行いしましょう。

発芽~間引きをする

種まきから4日で芽が出てきました。小さくてとてもかわいい芽です。

発芽から10日目。双葉が開いて本葉が出始めたタイミングで間引きします。

間引きとは

混み合った芽を摘み取り間隔を空けること

間引き後。はさみで根元から茎をカットし、1か所あたり2~3本にしました。もう少し大きく成長したら最終的に1本に間引いていきます。

ふだん草の間引き菜。ベビーリーフとして食べられるのでみそ汁に入れたり、サラダなどにトッピングしておいしくいただきましょう。

増し土をする

発芽から約3週間。間引き後や、生長するにつれ株元の根っこが土の外に出てくることがあります。

そのままだとグラグラして不安定なので、土寄せ(土を株元の寄せること)or増し土(土を足すこと)をして株を安定させます。

収穫する

発芽から約40日、いよいよ収穫!葉丈が20cmほどになったら収穫の目安です。

ふだん草の収穫は、株ごと収穫する方法と外側の葉から1枚ずつはさみでカットするかきとり収穫があります。

かきとり収穫なら新しい芽が次々出てきて数回収穫可能です。新芽を残して葉の付け根からはさみでカットします。

収穫したふだん草。サッと水洗いしてみそ汁や和え物、炒め物などへ。ベランダ菜園ならではの採れたて新鮮な風味を楽しむことができます。

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