布ナプキンの使い方は、基本的には使い捨てナプキンとほとんど同じ。
使い捨てナプキンを日によって使い分けるように、布ナプキンも経血量の多い日と少ない日、平日と休日、そして昼間や夜間など、シーン別に使い分けることでより快適に過ごすことができます。
布ナプキンの基本的な使い方についてまとめました。
軽い日や外出しない日は楽ちんさ優先で
生理中であっても、綿の下着をつけているように気持ちよく過ごせるのが布ナプキンの醍醐味。
経血量が少なめの日や1日自宅にいる日は、通気性のよい薄手の布ナプキン(ハンカチタイプやおりもの用など)をこまめに取り替えるのがおすすめです。
汚れてなくても取り替えよう
経血量が少ない日はまだ汚れていないから…と、交換頻度が長くなりがち。
しかし、経血が付いたナプキンを長時間使用すると血液が落ちにくくなるだけではなく、ムレや雑菌の繁殖の原因になります。
なので、汚れていなくてもこまめに取り替えることが大事です。
多い日や外出時は防水布入りで安心感を
布ナプキンは、使い捨てナプキンよりも身体のカーブに沿いやすいので、意外に横モレはしません。
ですが、ナプキンをすぐに交換できなかったり、経血量が多い日だったりすると、真下に通過してモレてしまう可能性があります。
万が一にもモレは起こしたくない外出時は、布ナプキンや吸収体(パッド)を重ねたり、防水布入りの布ナプキンやホルダーを1番下に重ねておくと安心です。