夜はどうする?就寝時の伝いモレを防ぐ布ナプキンの使い方

布ナプキン

布ナプキンを使用する際にもっとも心配なのは、6時間前後は交換することのない就寝時ではないでしょうか?

就寝時は立って動いているときよりも出血量は少ないですが、寝返りを打った瞬間などに、後ろに「伝いモレ」を起こしてしまいやすいものです。

夜間のモレ対策として後ろが広がっている夜用の布ナプキンもありますが、大判のハンカチタイプの折り方を工夫することでカバーできます。

就寝時の伝いモレを防ぐ布ナプキンの折り方をまとめました。

筒状に丸める

布ナプキンを広げ、端っこからくるくると丸めていきます。

お尻の隙間(割れ目)に沿うようにはさむことで伝いモレを防ぎます。

扇形に折る

後ろが広くなる扇形に折ることで後ろモレをカバーします。扇形の折り方はいろいろありますので、経血量などに合わせて折り方を工夫してみてください。

折り方①

1.ひし形状になるように広げ、片方を真ん中あたりで折ります。

2.反対側も同じように折ります。

ホルダーと併用することでズレ防止になります。

筒状と併用するとより安心です。

折り方②

広げたナプキンを後ろが広くなるように折ります。中に吸収体(パッド)を入れると貫通モレも防げます。

折り方③

1.広げたナプキンの真ん中に三つ折りにしたナプキンを置きます。

2.三つ折りにしたナプキンを包むように折ります。

ホルダーにセットすることでズレを防止できます。

三つ折りしたナプキンを包み込むのではなく重ねてもOK。

防水布を内蔵したホルダーを使えば、経血量が多いときの貫通モレを防ぐことができます。2日目など経血量が多いときには、重ねるナプキンの量で調節を。

また、寝具や寝間着への影響が心配なときには、布ナプキンの1番下に使わなくなったハンドタオルなどをはさんでおくとより安心です。

タイトルとURLをコピーしました