普段、生理中に使用するショーツはサニタリー(生理用)ショーツですよね。なので、「布ナプキンにもサニタリーショーツを合わせるべき?」と思ってしまいがち。
しかし、布ナプキンとサニタリーショーツは実は相性がよくありません。
今回はその理由と布ナプキンと相性のいいショーツについてまとめました。
布ナプキンとサニタリーショーツの相性がよくない理由
サニタリーショーツには、経血のモレを防ぐために防水布が使われていますよね。この防水布が布ナプキンと相性が悪い理由です。
防水布のおもな素材はつるつるしたポリウレタン。つるつるしていると滑りやすくなるので、布ナプキンを合わせると滑ってずれやすくなります。
通気性も悪い
防水布は通気性も悪いです。なので、布ナプキンとサニタリーショーツでは蒸れやすくなってしまいます。
布ナプキンは通気性がいいのも魅力のひとつ。サニタリーショーツだと通気性の良さが半減してしまうのです。
布ナプキンと相性がいいショーツとは?
布ナプキンと相性がいいショーツの条件は2つあります。
綿(コットン)素材
布ナプキンの素材はコットン製が多いですよね。ショーツも綿素材だと綿同士で摩擦が大きくなってずれを防いでくれます。
実際に綿のハンカチを用意してこすり合わせてみると、ずれにくいというのがわかりやすいです。
体にフィットすること
体にフィットすると、肌と布ナプキンの間にすき間がなくなるので横モレなどを防いでくれます。
逆に締めつけ感のないゆったりしたショーツは、肌と布ナプキンの間にすき間ができやすく、そこから経血がもれたりズレてしまう原因となるのです。
体にフィットする綿のショーツでも特におすすめは、安定感があってズレにくい一部丈やボクサータイプです。
ミュッターのショーツがおすすめ
ミュッターはオーガニックコットン製品の専門店。布ナプキンも販売しており、布ナプキンに対応したショーツも取り扱っています。
ショーツの種類はボクサータイプはもちろん、スタンダード・ボックス・深ばき・超深ばきと豊富。
どの種類も布ナプキンのスナップを留めて装着できるようになっています。お手頃価格で柄がかわいいのも魅力です。