布ナプキンの種類は大きく分けて3種類。「ハンカチタイプ」「一体型」「ホルダータイプ」があり、それぞれメリットとデメリットがあります。
それぞれの布ナプキンの特徴と、メリット&デメリットをまとめました。
ハンカチタイプ
ハンカチタイプは、シンプルな四角い形をしている布ナプキン。
軽い日やおりもの用に使えるミニサイズから、夜用にも使えるサイズまで大きさはさまざま。
3つ折りや4つ折りにしてショーツにのせて使います。経血が少ないときには、使った面を内側にたたみ直して使うことも可能です。
使いやすくて乾きもいいので、小さいサイズなら毎日使用するおりもの用としても役立ちます。
一体型タイプ
一体型は、真ん中に吸収体や防水布が内蔵された布ナプキンです。
使い捨てナプキンに似た形に成形されているものがほとんどで、下着の裏側でスナップ止めできるようになっています。
ズレにくさと吸収力が魅力で、使い捨てナプキンからも移行しやすいです。
ホルダータイプ
ホルダータイプは、ハンカチタイプと一体型のいいとこどりをした布ナプキン。
ホルダーにパッドや、ハンカチタイプの布ナプキンをのせて使い、パッドやハンカチタイプだけを交換します。
上にのせたナプキンがズレにくいように、ホルダーに付いているポケットに挟み込んだり、固定テープに引っ掛けて固定できるタイプが多いです。
吸収体や防水シートが中に入っていて単体で使うことができるホルダーもあるので、モレが気になるという方でも安心して使えますよ。