布ナプキンの種類と特徴

布ナプキン

布ナプキンの種類は大きく分けて3種類。「ハンカチタイプ」「一体型」「ホルダータイプ」があり、それぞれメリットとデメリットがあります。

それぞれの布ナプキンの特徴と、メリット&デメリットをまとめました。

ハンカチタイプ

ハンカチタイプは、シンプルな四角い形をしている布ナプキン

軽い日やおりもの用に使えるミニサイズから、夜用にも使えるサイズまで大きさはさまざま。

3つ折りや4つ折りにしてショーツにのせて使います。経血が少ないときには、使った面を内側にたたみ直して使うことも可能です。

使いやすくて乾きもいいので、小さいサイズなら毎日使用するおりもの用としても役立ちます。

  • サイズや折り方を工夫することで調整しやすい
  • 広げて干せるので乾きやすくて衛生的
  • 布ナプキンとわかりにくいので外にも干しやすい
  • 重ねるとかなりの吸収力がある
  • 体に沿いやすいので横モレを起こしづらい
  • 下着に固定されていないのでズレやすい
  • 何枚も重ねると厚みが出てシルエットにひびく

一体型タイプ

一体型は、真ん中に吸収体や防水布が内蔵された布ナプキンです。

使い捨てナプキンに似た形に成形されているものがほとんどで、下着の裏側でスナップ止めできるようになっています。

ズレにくさと吸収力が魅力で、使い捨てナプキンからも移行しやすいです。

  • 下着に固定できるのでズレにくい
  • 厚みがあるのでモレにくい
  • 使い捨てナプキンと同じように使用できる
  • 中に経血が残りやすく乾きにくい
  • 量の多い日はたくさん持ち歩く必要があるためかさばりやすい

ホルダータイプ

ホルダータイプは、ハンカチタイプと一体型のいいとこどりをした布ナプキン

ホルダーにパッドや、ハンカチタイプの布ナプキンをのせて使い、パッドやハンカチタイプだけを交換します。

上にのせたナプキンがズレにくいように、ホルダーに付いているポケットに挟み込んだり、固定テープに引っ掛けて固定できるタイプが多いです。

吸収体や防水シートが中に入っていて単体で使うことができるホルダーもあるので、モレが気になるという方でも安心して使えますよ。

  • 経血量に合わせて組み合わせ自由自在
  • 下着に固定できるのでズレにくい

厚みがあるとシルエットにひびく

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