江戸時代に小松川村(今の東京都江戸川区)で献上されたことから「小松菜」と名付けられたとされる葉物野菜です。
基本情報
科名 | アブラナ科 |
原産地 | 日本 |
種まき時期 | 3月~5月、8月下旬~10月 |
収穫時期 | 5月~12月 |
種まき~収穫まで | 1か月~2か月 |
発芽適温 | 20~30℃ |
発芽日数 | 2~3日 |
日当たり | 日なた〜半日陰 |
土壌 | pH5.5~6.5 |
根の形態 | 主根浅根型 |
特徴
- 見た目:ほうれん草よりも葉に丸みと厚みがある
- 味・食感:シャキシャキとした食感で、ほんのり苦みと甘みのバランスが良い
- 育てやすさ:暑さや寒さに強く生長も早いので育てやすい
育て方(栽培)のポイント
- 1cm間隔で種をまき、種が隠れる程度に土をかける
- 密集するように種をまくと生長が早くなる
- 適宜間引きながら栽培し、草丈が20〜25cmで収穫する
- 小松菜は虫食いが激しいので防虫ネットをかけるのも良い
小松菜の栄養素・成分
小松菜(生)可食部100gあたり
エネルギー | たんぱく質 | 炭水化物 |
13kcal | 1.5g | 2.4g |
食物繊維量 | ナトリウム | カリウム |
1.9g | 15mg | 500mg |
カルシウム | マグネシウム | リン |
170mg | 12mg | 45mg |
鉄 | 亜鉛 | 銅 |
2.8mg | 0.2mg | 0.06mg |
マンガン | βカロテン | ビタミンA |
0.13mg | 3100μg | 260μg |
ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンE |
0.09mg | 0.13mg | 1mg |
ビタミンB6 | ビタミンC | ビタミンK |
0.12mg | 39mg | 210mg |
ナイアシン | 葉酸 | パントテン酸 |
1.6mg | 110mg | 0.32mg |
オレイン酸 | リノール酸 | リノレン酸 |
– | 8mg | 56mg |
補足
カルシウムの含有量は牛乳並み!シュウ酸が少なくあく抜きせずに食べられる
アオイ科
アカザ科
アブラナ科
イネ科
ウコギ科
ウリ科
キク科
サトイモ科
シソ科
セリ科
タデ科
ツルムラサキ科
ナス科
バラ科
ヒガンバナ科
ヒルガオ科
ヒユ科
マメ科