自宅での使用に慣れると、外出時も布ナプキンで過ごしたくなりますよね。
でも、外出時には何枚必要で、使用したナプキンはどのように持ち帰るのか、わからないことだらけ。
今回は布ナプキンを持ち歩くときに必要なものや、使用したナプキンの正しい持ち帰り方についてお伝えします。
持ち歩き時に用意するもの
チャック付きの袋
使用済みの布ナプキンを入れます。布ナプキン販売店で専用のものがありますが、キッチン用の透明なチャック付き袋でも充分。
中身が気になるなら色付きがおすすめです。
携帯用ミニスプレー
経血の乾燥を防ぐために「とれるNo.1」を入れておく容器です。コスメ詰め替え用などの小さな容器でOK。
布ナプキン販売店では、アルカリウォッシュを溶かした洗浄水を推奨していますが、とれるNo.1の方が汚れ落ちがよくておすすめです。
ポーチ
替え用の布ナプキンとビニール袋、スプレー容器が入る大きめのポーチを用意しましょう。専用のポーチも販売されていますが、普通のポーチでもOKです。
使用済みナプキンの持ち帰り方
血液汚れは乾燥してしまうと血液が固まり、洗い落とすことが難しくなるという性質を持っています。
洗濯をできるだけラクにするなら経血が乾かないように持ち帰るのがコツです。
スプレー容器に入れたとれるNo.1を汚れた部分にシュッとひとふきして湿らせましょう。
湿らせた使用済みナプキンは、汚れた面が空気に触れないように折りたたみ、チャック付きの袋に入れて持ち帰ります。
外出時は何枚持ち歩くと安心?
持ち歩きの枚数は基本的に使い捨てナプキンと同じ。外出時間や経血量など人よって異なります。長時間の外出や経血量が多い場合はその分枚数も必要です。
普通~多い日
交換は使い捨てナプキンと同じ頻度(約2~3時間)でOKなので、8時間の外出なら基本3~4枚、万が一のために+1~2枚あると安心です。
経血量などに合わせて枚数を調整しましょう。
少ない日
少ない日は交換頻度も減るので薄めのものを2~3枚、予備も1枚程度で大丈夫。
ただし、まだあまり汚れてないからといって長時間使用するのはNG。経血が落ちにくくなるだけではなく、衛生面でも雑菌が繁殖しやすくなるのでよくありません。
少ない日でも3~4時間に1回は交換しましょう。