東南アジアや中華料理でよく使われる夏野菜。茎の中心が空洞になっていることから「空心菜」と呼ばれます。
基本情報
| 科名 | ヒルガオ科 | 
| 原産国 | 東南アジア | 
| 種まき時期 | 4月下旬~7月 | 
| 収穫時期 | 6月~10月 | 
| 種まき~収穫まで | 1か月~2か月 | 
| 発芽適温 | 20~30℃ | 
| 発芽日数 | 5~7日 | 
| 日当たり | 日なた | 
| 土壌 | ph6.0~7.5 | 
| 根の形態 | 主根浅根型 | 
特徴
- 味・食感:クセがなく、炒め物やあえ物などどんな料理にも使える
 - 食感:シャキシャキとして加熱すると少しぬめりがでる
 - 育てやすさ:暑さに手間もかからないため育てやすい
 
育て方のポイント
- 寒さには弱いため十分暖かくなってから種をまく
 - 種は殻がかたいため、種をまく前日に一晩水につける
 - 1つの穴に1~2粒まき1cmほど土をかぶせる
 - 草丈が20cmほどになったら株元から葉を3~4節ほど残して摘心する
 - わき芽が伸び20cmほどになったら下葉を2~3枚残して収穫する
 - 生長し過ぎると茎が固くなるので柔らかいうちに収穫する
 - 水を好むため水切れに注意する
 
空心菜の栄養素・成分
βカロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄分などが多く含まれています。
空心菜(生)可食部100gあたり 
| エネルギー | たんぱく質 | 炭水化物 | 
| 17kcal | 2.2g | 3.1g | 
| 食物繊維量 | ナトリウム | カリウム | 
| 3.1g | 26mg | 380mg | 
| カルシウム | マグネシウム | リン | 
| 74mg | 28mg | 44mg | 
| 鉄 | 亜鉛 | 銅 | 
| 1.5mg | 0.5mg | 1.2mg | 
| マンガン | βカロテン | ビタミンA | 
| 1.07mg | 4300μg | 360μg | 
| ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンE | 
| 0.1mg | 0.2mg | 2.5mg | 
| ビタミンB6 | ビタミンC | ビタミンK | 
| 0.11mg | 19mg | 250mg | 
| ナイアシン | 葉酸 | パントテン酸 | 
| 1mg | 120mg | 0.4mg | 
| オレイン酸 | リノール酸 | リノレン酸 | 
| – | – | – | 
調理のポイント
加熱しすぎると色や食感が落ちるため、炒めすぎに注意する
アオイ科
アカザ科
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イネ科
ウコギ科
ウリ科
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シソ科
セリ科
タデ科
ツルムラサキ科
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ヒガンバナ科
ヒルガオ科
ヒユ科
マメ科
  
  
  
  

