布ナプキンのシミやニオイをすっきり落とす煮洗いのススメ

布ナプキン

毎回きちんと洗濯をしていても、やはり血液はたんぱく汚れ。だんだんとシミやニオイが気になってくることもあります。

せっかくの布ナプキンですから、気持ちよく使いたいものですよね。

ちょっと汚れてきたかな……と感じたら、週末など空いた時間を使って、シミ抜きと消毒を兼ね、布ナプキンをまとめて煮洗いしましょう。

今回は煮洗いの方法とポイントをまとめました。

用意するもの

鍋はアルカリに強いステンレスかホーローを。何枚かまとめて行ったほうが効率がいいので、大きめの鍋を煮洗い専用に用意しておくのがおすすめです。

石けん

粉石けんでも液体石けんでもOK。高めの温度で使うと洗浄力が増します。

煮洗いの手順

STEP1.20分ほど煮る

鍋に布ナプキンとたっぷりの水を入れ、中火にかけます。ふつふつと煮立ってきたら、小さじ1程度の石けんを入れて、弱火で20分くらい煮ます。

ぐらぐら煮立てる必要はありません。

STEP2.すすいで干す

20分たったら火をとめ、布ナプキンを菜箸やトングなどで取り出します。

熱いお湯が入ったまま鍋ごとシンクに流すと排水管の傷みの原因になるので、面倒ですが1枚1枚取り出しましょう。

お湯から取り出した後は石けんが残らないように水でよくすすぎます。その際、やけどには十分注意してください。

しっかりすすいで熱がとれたら、手で握って絞るか洗濯機で脱水して干します。

熱湯消毒されているので室内干しでも臭いは出にくいですが、可能ならお日さまにあてて、からっと乾かすと気持ちいいです。

煮洗いできないときは…

防水布が入った布ナプキンや、プラスチックスナップ、レースなどの装飾が付いているものは煮洗いできません

高温で煮てしまうと中の防水布や装飾が傷んでしまうためです。

そんなときは酸素系漂白剤でのつけ置きがおすすめ。私はホタテの貝殻で作ったメナージュ「SEN-洗-」を使用しています。

バケツに約40℃のぬるま湯とメナージュを入れ30分ほどつけ置き。その後、しっかり水洗いして干します。ホタテと酸素系漂白剤のW効果で、除菌&消臭もできますよ。

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